こんばんは、「近本」です。

　先日、自宅の庭の片隅にひっそりと咲いているパンジーを見つけました。

　半世紀を遡る小学生の頃は、【三色すみれ】と呼んでいた記憶がありますが、いつの間にか『パンジー』と呼んでいたような気がします。一説によると、花びらの大きなものを『パンジー』と呼ぶようになったとか（小さめのものはビオラだとか）？結局のところは、私にはよく分かりません。

　以前は、この【三色すみれ】（この呼び名のほうがしっくりします）が庭一面に咲き誇っていたのですが、面倒くさがりが不幸にも【三色すみれ】を全滅させ、ここ数年は見かけませんでした。なぜ今年は咲いているのか不明です。

　実はこの【三色すみれ】のルーツは、以前住宅を建てさせていただいたお客様の庭に咲いていたものを、30年くらい前に少し別けていただいたものなのだと思います。一度は全滅したと思っていたものが咲いていると、なんだか　“ほっこり”　する気分です。

　改めて思うのですが、花に限らず我が家に生きるものは、たくましくないと生きていけないと痛感しました。