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2017藤村編

リフレッシュ休暇レポート

3月26日~28日の2泊3日で、沖縄旅行に行ってきました。

まだ飛行機に乗ったことのない娘に、初めての飛行機を体験させてあげようと色々検討した結果・・・。

北海道か沖縄の2択で、3月でも暖かいであろう沖縄行きが決まりました。

初めての飛行機に大緊張の娘。(おばあちゃんに「飛行機のどこか捕まってないと落とされちゃうんだから、しっかり捕まっていてね。」とそそのかされたようで・・・。)

そんな娘には、旅行に行く前に沖縄について下調べしておくように宿題を出しました。

もちろん娘にだけ宿題を出しては不公平なので、私はお手製「旅のしおり」を作成しました。

まず首里城に向かいました。沖縄について予習をしていた娘が一番行きたかった場所です。私もNHKドラマの『テンペスト』を楽しみに見ていたので、各場面を想像しながらの首里城散策は楽しかったです。

首里城には門が沢山ありますが「久慶門」は、なかなか迫力がありました。久慶門は、琉球王朝時代は通用門で主に女性や役人が利用したようです。主人公寧温を温かく見守る多嘉良のおじさんが門番をしていたこの門が(テンペストネタです)一番気に入りました。

 そして有名な「守礼門」。2000円札にも描かれています。門に掲げられている額には「守礼之邦」つまり、琉球は礼節を重んずる国であるという意味だそうです。

■浦添市にある「港川外人住宅街」

この春から4年生になる娘は、最近「お買い物」が楽しくて仕方ないようで、カフェやら素敵なパン屋さん、雑貨屋さん、服屋さんめぐりを楽しみました。

パン屋さんでは、パンが売り切れてしまっていましたが、買い物に来ていた近隣の方のご厚意でおいしいパンを分けていただきました。沖縄の人は温かい人が多いんだなぁとほっこりしました。

■シュノーケリング体験とガラス吹き体験

まだ3月の海は少し寒かったですが、サンゴ礁や熱帯魚を間近で見られて大興奮でした。昨年映画でも見た「ニモ」こと「カクレクマノミ」も見ることができました。

そして楽しみにしていた「ガラス吹き体験」。・・・想像していた通り、ガラスの形や色を決めるのにずいぶん悩んでいた娘。私と違い、物事を決めるのに石橋を何度も何度も叩く慎重派の娘。いつもならイライラするのに、沖縄の風土のせいか今回の旅行では、悩む娘を穏やかな気持ちで見守れました・・・。

読谷村にある「やちむんの里」にも行ってきました。

緑があふれた、のんびりとした気持ちのいい場所でした。焼酎を飲む器を探していましたが、素敵なマグカップと出会えました。お酒はほどほどに、コーヒーでも飲んでゆっくりしたら、ということでしょうか・・・。

普段は毎日の生活に追われて、娘とちゃんと向かい合えていないなぁと反省ばかりでしたが、

沖縄のゆったりとした空気の中で、「早くして!」と急かすこともなく、本当にゆっくりと娘と語らえました。

なかなか毎年は行けないですが、またこんなゆったりとした二人旅を楽しみたいなあと思いました。