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2017 水野編

リフレッシュ休暇レポート

水野編 2017.10.23~10.25 香川・高知・愛媛+α尾道

               はじめての四国!

10月23日(月)

愛知県 自宅AM5:00出発
徳島県 お茶園展望台
香川県 丸亀城
宿 金毘羅にて

10月24日(火)

徳島県 小便岩 祖谷渓の小便小僧 
高知県 高松城・桂浜公園
宿 足摺岬にて

10月25日(水)

高知県 四万十川 佐田沈下橋~岩間沈下橋・四国カルスト
愛媛県 道後温泉
宿 道後温泉地にて

10月26日(木)  

愛媛県 松山城・今治タオル本店
広島県 尾道
帰路

10月27日(金)  AM1:00   自宅到着

            今回もやはり弾丸ツアーなみ?

                  1日目

今年もリフレッシュ休暇!

2017年10月23日 午前5時自宅知立市を車で出発。

夜間に接近していた台風も無事に通り過ぎ、“ギリギリ予定通り~”と出発したのですが・・・

伊勢湾岸道路が東海で通行止め。

それなら名古屋高速から西名阪と。しかしまたもや桑名で通行止め。

名神に向かったが京都まで通行止め。

一般道で亀山までたどりつたものの、名阪国道も通行止め、伊賀に向かう道も通行止め、

国1も大渋滞・・・

亀山IC近くを渋滞しながらウロウロ。天気まで悪くなり雨が降ってきて。

だんだん身も心も折れ始め、「今日はもう引き返して明日出直そうか・・・」と、そんな弱気な選択肢が色濃くなって、宿に日程変更ができるか問い合わせをしようとしていたところ、車の動きに変化が。

10時ごろやっと名阪国道が開通!とにかく前進しよう!

予定より遅れて焦る中、途中で大渋滞。今回の旅行は何でこんな・・・・

ひたすら前進する中、だんだん天気も良くなり目の前に大鳴門橋が。

「わ~!」と奥さん。無事に四国に入りました。

車を停めてまずはSAで昼食。

広がる海とさっき渡ってきた橋がとてもきれいに見えて、気分も一気に晴れてきました。

そして少し車で移動し、うず潮を。

14:00ごろで見ごろと言われる時間帯でしたが、残念ながらうずは巻いていませんでした。

しかしお茶園展望台から素晴らしい景観を一望!

石垣の名城と言われる丸亀城。

香川県丸亀市にある現存12天守の一つです。

当時最高技術の石垣と、「現存12天守(江戸時代から現存している天守)」の中で一番小さな天守を持ち、日本の名城100にも選ばれています。

う~っ。石垣沿いの登坂はキツイ!

これで1日目の観光は完了し宿へ。

こんぴらさんの歌で有名な温泉地。

疲れた体を温泉で癒し。

夕食は讃岐うどんを味わいました。

波乱な一日目も無事に終了しました。

交通情報の確認不足を反省。

                2日目

「さぬきこんぴらさん」で有名な金刀比羅宮は、

象頭山の中腹に鎮座し、

古来より海の神様、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛など広範な神様として全国津々浦々より、

善男善女の信仰をあつめてきたとのこと。

参道口から御本宮までは785段、奥社までは1,368段の石段があり、

とても最後まで上がる元気はなく、はじめの数段を上がって引き返しました。

参道でちょっとお店散策!

祖谷渓は、秋には谷底から峰まで紅葉し、自動車、バスからも眺められる。

とのことですが、残念ながらまだ紅葉していませんでした。

祖谷川沿いの断崖には、祖谷街道の開設工事で残った岩が突き出ており、

岩の上には、かつて地元の子供達や旅人が度胸試しをした

という逸話をもとに作られた小便小僧が立っています。

上から覗き込むと「深い~」

松山市の中心部、勝山(標高132m)にそびえ立つ松山城。

門・櫓・塀を多数備え、狭間や石落とし、高石垣などを巧みに配し、攻守の機能に優れた連立式天守を構えた

平山城と言われています。

松山城も「。平成18年に「日本100名城」、平成19年には道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」に

選定されました。

集合型の屋台村のひらめ食堂にてランチ!

かつおのタタキと鯛めしを堪能しました。

かつおのタタキは目の前でのパフォーマンスが印象的。

味も最高でした!

雄大な太平洋に面した景勝地である桂浜。月の名所としても名高く,よさこい節にも唄われています。

坂本竜馬の銅像で記念撮影。

ベタにお土産を探索。奥さんは高知の醤油とお米を購入し満足。

今夜の宿、四国最南端の岬足摺岬へ!

夕食は、土佐の黒潮料理。

小さな小鉢が数々盛られた「皿鉢(さわち)料理」 豪華!!

しかし残念ながらいまいち口にあわず。

良質の天然温泉の絶壁露天風呂で満天の星空を・・・しかし入浴中は残念ながら見られず。

朝方4:00ごろ偶然目が覚めて見ると、満天の星空☆

奥さんを起こして部屋の窓から眺め・・・満足!

                3日目

朝風呂は晴天の中、絶壁露天を堪能しました。

雄大な水平線を眺めながら、贅沢なお風呂に満足。

出発前に、宿泊のゲストだけが入ることができる絶景遊歩道『観音ウド』を散策。

グリーンに透き通る海は息をのむ美しさ。

今日は四万十川を観光。

生田斗真主演のテレビドラマ

『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』

を見て、行ってみたいと以前から思ってました。

「川の水が柔らかい緑色・・・・ペパーミントグリーンって感じ」と奥さん。

佐田沈下橋。四万十川最下流で最長の沈下橋。

もっとも観光客になじみのある沈下橋で、シーズン中は多くの観光客で賑わうとのこと。

この日は農業関係のNPOの人達が視察(?)にきていました。

岩間沈下橋

よくポスターやテレビに登場するのが、この沈下橋です。

写真撮影をする観光客が多いことでも知られています。

せっかくだから車で渡ってみようかと。

車の幅より広く、ことは明らかなのですが、いざ渡ろうとすると

「怖い~!!」 意見一致で渡るのはやめました。

にもかかわらず、まさかの道路の通行止めで

沈下橋を渡るはめにーー 不意打ちの状況にドキドキ。

「怖いー怖いー!」叫びながらも何とか写真を撮る奥さん。

恐る恐るなんとか渡りきりました。

雄大なパラノマ、四国カルスト

日本三大カルスト(四国カルスト、山口健の秋吉台、福岡圏の平尾台)のひとつ。

山道を長らく進み五段高原に到着。車から降りると「寒いー」

標高の高さを思い知らされました。

山々を見下ろす景色はダイナミックで、

放牧された牛と風力発電の風車がアクセントになっていました。

道後温泉。「日本書紀」にも登場するわが国最古の温泉らしいですが

知っているのは、夏目漱石の「坊ちゃん」で・・・

道後温泉本館で入浴。

人がどんどん入ってきては出ていき、大混雑。

しかし、お湯はさすが違いました。

少しヌルっとして、いいお湯でした~

さらには3階には漱石が使った部屋があり、漱石ファンの聖地とも言われているようで。

漱石ファンの奥さんはもちろん感激!

湯上りは周辺の温泉街(道後ハイカラ通り)を散歩。

奥さんが自分用のお土産にハタダの『御栗タルト』を買っていました。

宿は道後温泉本館のすぐ近くで、便利でした。

宿のお風呂も風情がありました~

                4日目

いよいよ最終日。

まずは松山城へ。今日も晴天で強い日差しに「暑い~」

行きは途中までリフトで。

リフト降りてからは歩いて天守入口まで。

帰りは下まで歩きで。

かなりの勾配で、慎重に・・・

けっこう疲れました。

松山城も「現存12天守」のうちの1つです。

四国には12天守のうち4つあります。

そういえば、路面を走る『坊ちゃん電車』に遭遇、ラッキー!!

四国の愛媛県今治と、本州の広島県尾道を結ぶ全長約60kmの瀬戸内しまなみ海道。

橋でつながった6つの島を渡っていきます。

そして日本で初めての海峡を横断する自転車道(サイクリングロード)があります。

高速道路の横を気持ちよさそうに走る自転車の姿は、ちょっと不思議な光景でしたが

気持ち良さそうで風を感じました。

途中の島の一つ、大三島で休憩。

予定していた『大漁』さんでランチを・・・

14:00に到着したためか、ネタ切ればかり。

残り3メニューから「ネギトロ丼」と「スペシャル丼(ウニとイクラ)」を。

コスパもよく味もよしでした。

昼食後に大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)を参拝。

さて、最後の橋を渡って、いよいよ本州へ上陸。

四国さようなら。

尾道へ。

尾道は古寺がたくさんある歴史情緒あふれる街。

古い建物をリノベーションしたおしゃれなスポットもたくさんあります。

映画の街としても。

我が時代は『転校生』の御袖天満宮。

石段を上がるのは大変でしたが、転がり落ちるシーンを思い出してちょっと感動。

『時をかける少女』も思い出しました。

猫の細道。人しか通れない路地には古い建物を使用した小さなお店が点在。

色々な場所で猫もくつろいでいました。

尾道の歴史あるお寺『千光寺』

徒歩6分というグーグルを信じ歩くことしましたが

後悔!!坂道や階段・・・

ロープウェイでのお参り.をおすすめします。

しかし上からの景色はなかなかでした。

最後に有名な展望スポットをおさえて旅を締めくくり、自宅へと。

神戸に寄って夕食でも・・・と予定していましたが、疲れが出てきて

SAで済ませることに。

今日中に到着できるつもりが、新名神の工事渋滞で、今年も0時を回っての到着となりました。