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藤村 京都編 2014

リフレッシュ休暇レポート

京都・太秦映画村

3月30日から4月3日までの5日間、リフレッシュ休暇を取らせて頂きました。

普段は忙しく、なかなか構ってあげられない娘や、その娘のお世話の大半を担って貰っている母と、春の京都に旅行に行きました。なぜ京都かというと、京都へ行くのはいつも夏ばかりで春の京都へ行ったことがなかった事と母の実家が京都近郊なので、なかなか行けないお墓参りも兼ねての旅でした。

宿泊先に車を停め、そこからは交通機関で太秦映画村へ行きました。小学校の修学旅行以来で(20数年ぶり)お昼ご飯にカレーを食べたなぁと、なんとも食いしん坊な記憶ぐらいしかなく、見るものすべて新鮮でした。

昨今の流行なのか、映画村にもトリックアートがありました。絵がなんとく映画村っぽいものや(座頭一や江戸の町並み)もうなんだかよく判らない構図まであり、なかなか楽しめました。娘ももう小学校入学するくらい大きくなり、写真を撮る時のポーズもしゃらくさくて、そんな姿も楽しめました。

そして、公開するのは躊躇われますが・・・うっかり八兵衛のトリックアートもどき(顔はめ看板というそうですね)の画像も、一部の友人には大好評でした。顔が丸いので、ナチュラルに看板に溶け込むようです(汗)

金閣寺へ

金閣寺では、大人になった私ではなかなか気づかない事を娘に尋ねられ、逆に勉強になった事がありました。屋根の横の棒は何?と聞かれじっくり見てみるとそれは雨樋でした。なぜ長く伸びているのか?よくよく考えると、縦樋がないため雨水を直接池に落とす為ではないかと思いました。恥ずかしながら、大人になってからも数回金閣寺には立ち寄っているはずなのに、今まで全く不思議に思いませんでした。学生の頃に建築史で勉強したはずなのに・・・。頭を柔らかくして物事をみるのは大事だなと考えさせられました。

母の実家へ

延暦寺の麓にある母の実家にも数年ぶりにお墓参りに行けました。小学生の頃は、夏休みと冬休みには長期滞在していて、私にとっても懐かしい第二のふるさとです。

悪さをして、おしおきに本堂にくくりつけられたことも(母の実家は寺です)祖母が朝のお勤めをする時に、毎日くっついて行ったことも昨日のように蘇ります。小学生だった私も今は中年になり、一児の母になっているのがとても感慨深く思いました。

派手な旅では無かったですが、桜満開の京都の町並みや、古都の風情が漂う母のふるさとに立ち寄れて、子供の成長を通して色々な事を見直すことができた良い旅でした。

【追記】次年度もリフレッシュ休暇がとれたら、次はアクティブな旅行をしたいと考えていますので何卒よろしくお願いします。

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