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2016 水野編
水野編 2016.4.12~4.15 山口県下関~熊本県熊本へ
不屈の魂 宇士櫓
4月12日(火) 愛知県 自宅3:20出発
山口県 壇ノ浦
大分県 別府温泉峡
明礬湯の里
血の池地獄
鉄輪温泉
4月13日(水) 大分県 湯布院 金鱗湖
くじゅう
熊本県 黒川温泉
宮崎県 高千穂神社 高千穂峡
天岩戸神社 天安河原
熊本県 北阿蘇
4月14日(木) 熊本県 阿蘇 草千里 米塚
熊本城
阿蘇 ミルクロード 大観峠
大分県 くじゅう
筋湯温泉
4月15日(金) 大分県 九重夢大吊橋
佐賀県 吉野ヶ里遺跡
福岡県 太宰府天満宮
門司港駅
山口県 下関 みもすそ川公園
4月16日(土) 4:45 自宅到着
前回の旅により車で一段と走りました。2,440Kmの弾丸ツアーの道のりでした。
1日目!
■壇ノ浦
下関 関門自動車道・壇之浦パーキングエリアで昼食。名物のフグをまず食べとく、パーキングエリアの食堂で関門橋を眺めながらフグのぶっかけ丼とフグのから揚げを食べるが、いまいちアジのよさがわからず。記念撮影をして、妻は仕事で博多に数回来ていたが、私ははじめての九州へ!
■別府温泉
名湯100泉の一つ、ナトリウムが多いのでぬるぬると気持ちいい!!足湯気と足お湯も楽しみました。共同浴場も多く、100円で入浴でき、ご年配の団欒の場でも姿がうかがえました。ノスタルジックな下町です。
■明礬 湯の里
大分県に入ると徐々に風景が変わってきました。別府湾と山々の風景は絵になります。そして、硫黄匂いが強くなってきた。別府市の中でも高台に位置し、江戸時代から明礬(みょうばん)の製造がおこなわれた、温泉地を散策、無数の藁葺きの小屋の中で温泉の蒸気を利用して湯の花を作る伝統製法また高台の眺めと桜・つばきと爽やかな春を感じました。
■血の池地獄
どこかで見た覚えがあるなと思い見学、赤いというかエンジ色、温泉の含有物の熱泥に含まれる酸化鉄が空気中の酸素と反応して赤くなる。池といるだけなのでアッという間に終了。
■宿 温泉閣
湯布院と宿泊を悩んでのですが、日本一の温泉湯量と聞き決めました。お寺さんと隣接し、建物の歴史も古い宿なので趣きもありレトロ感満載。毎日、朝市場より仕入れる食材を使った会席料理鉄輪温泉(天然温泉100%) 源泉掛け流し露天風呂もやはり気持ちよく、仲居さんから温泉宿の名湯1000泉に選ばれていると聞き感動!
2日目!
■湯布院 『金鱗湖』周辺
駅も近く観光客が続々。風情ある店舗をのぞきながら足早に立ち去ることに・・・
■九重(くじゅう)
大分県別府市と熊本県阿蘇市を結ぶ県道。広々とした牧草地やくじゅうの山々など、雄大な景色が楽しめる人気のドライブコースで日本約名道にも選定されている。しかし残念ながら予報どおりの悪天候。曇りで今にも雨が降りそうで・・・標高1333mの『牧の戸峠』の絶景もグレーに曇り、とうとう雨がぽつぽつと・・・
■くじゅう花公園
22万㎡の敷地に500種500万本あまりの四季折々の花々が咲き誇る。とのことでチューリップの季節を期待して行ったが、到着して入口で状況を聞くとまだまだの様子。
「しまった。前日に電話して聞けばよかった。」と後悔。入園しないで立ち去る。
■大観峰
眼下に阿蘇谷、正面には威風堂々とそびえる阿蘇五岳、背後にはくじゅう連山。360度の大パノラマが広がってました。が、やはり少々天候が・・・
■黒川温泉
秘湯ムード満点の温泉地。『南条苑』の宿泊も検討の末、断念したところです。浴衣姿で散歩している人が多い・・・と、ガイドブックで思い描いていたがイメージとはちょっと違いました。川沿いの露天風呂までの長い通路を、裸にタオル姿の男子が・・・これも風情・・・?( ´艸`)
■ランチ 『カフェもととこ』(北阿蘇)
今回の旅で、ヒトザト離れたところで大自然を眺めながらランチがしたい!!と計画しましたが、スケジュール的にむずかしいとあきらめていました。が、天候が悪いく立ち止まって絶景を楽めなかったことで時間にゆとりができ、いいなと思っていたお店でカフェランチができました!!「お野菜ランチ」お店の裏の畑でその日の朝収穫した野菜で内容が決まる、10品以上がお盆ぎっしり!しかもお値段ワンコインと驚き!そして迫力!見上げて鑑賞する阿蘇岳。時間が遅いせいかお客は自分達だけ。木のぬくもりあふれるゆったりした空間で、お腹も景色も満足~お店には手作りの雑貨などが販売されており、イチゴジャムにはちょっとこだわる妻が、手作り「完熟紅ほっぺイチゴジャム」を購入。帰って食べて「すごく美味しい~」と。
■『高千穂』(宮崎県)
当初はここで阿蘇をドライブする予定でしたが、あいにくの雨のため急遽予定変更。雨や曇りが似合うパワースポットの『高千穂』へ。『高千穂神社』と『高千穂峡』テレビでもよく見るスポット。翡翠色の水面に白い滝が流れ込んで・・・自然が造り出した神秘的な空間で、心も体もリセット。『天岩戸神社』『天安河原』天岩戸伝説の舞台となった屈指のスポット。無数にある積まれた石が隙間なく広がり、スピリチュアルな空気が漂い過ぎて・・・妻が「サスペンスドラマで見る場所~」と。
■本日のお宿 民宿『あそげん』(北阿蘇)
この宿は温泉より食事を優先しました。阿蘇で「あか牛」を味わおう!!がテーマ。食べきれないほどの品数。お目当ての焼肉では、初めて食べる「あか牛」はもちろん、A5等級の牛肉「和王」が。「和王」にはノックアウト!おいしい~ 最高です。あか牛はなんだか淡泊すぎるような・・・「人工重曹泉 麦飯石」 古くから漢方薬の原料として使われてきた伝統的な薬石でつくられた人工温泉は気持ちよかったです。
3日目!
■阿蘇パノラマライン(坊中線)
ダイナミックな阿蘇の山々を間近に感じながらドライブ。今日は晴天。雄大な阿蘇の山々をパノラマで。牛や馬たちののんびりした姿に車止めると、仔馬が近寄ってきました。
ワンショット!!癒されます。また、対面に見える山の断面が「日本のグランドキャニオン?」みたいでした。『草千里レストハウス』火山地帯ならではの景観の中、馬と牛放牧されている草千里ケ浜。約2万7000年前の火口跡で中央に大きな池を有し、直径1Kmの高原。乗馬用の馬たちが何頭もいました。その背には今も火山活動を続ける中岳からの噴煙が見え、自然のダイナミックを感じました。ドライブ途中に見える『米塚』は2000万年前にできた阿蘇で一番新しい噴火口。お椀をふせたような形が印象的で、神話に登場する小山はかわいい形でした。
■『熊本城』
難攻不落の近世城郭。築城の名手、加藤清正の最高傑作といわれる熊本城。西大手門&南大手門から入城。西南戦争で原因不明の火災で焼失したのは残念。天に向かって反りかえる勾配の武士返しの石垣は圧巻!見上げると攻める気なくなります。天守閣では熊本市街を一望できます。爽やかな風が吹き抜け爽快です。本丸御殿の昭君之間は金ピカで豪華絢爛!西南戦争・太平洋戦争からの焼失を逃れた奇跡の櫓『宇土櫓』江戸時代のままの形で残っている櫓はここだけ、とのこと。歴史を感じます。お城に特別な興味のない私達でしたが、気付けば思いのほか長い時間熊本城を見学していました。が、今思えば虫の知らせなのかも?この数時間後に地震がきたのです・・・・
■北阿蘇ドライブ 『ミルクロード』
草原を走るドライブロード。おすすめのスポットは、突然あらわれ雲海が出現すると、まるでジブリの天空の城ラピュタのワンシーンの景色みたいになることから「ラピュタの道」と言われている場所。ガードレールも階段もない丘は、滑落の恐怖でスリル満点。強風に吹かれて一段と・・・命がけで阿蘇の山々を一望。天気がいいので大観峰に再度立ち寄りました。眼下に阿蘇谷、正面には威風堂々とそびえる阿蘇五岳、背後にはくじゅう連山と、360度大パノラマが広がってました。九重の広々とした牧草地やくじゅうの山々など、雄大な景色が楽しみながら宿へ向かいました。
■本日のお宿 旅館 『名山』(大分県)
人里離れた落ち着いた雰囲気の温泉地を選びました。筋湯温泉(天然温泉100%) 源泉掛け流し。自然の中に作られた露天風呂は、外から丸見えですが、開放感があり気持ちよく温泉を楽しめました。しかしながら、この夜、地震に遭うことになりました。まさかここで・・・余震で目が覚めながらも大きな影響はなく一安心。
4日目!
■『九重夢大吊橋』
標高777m。日本一の断崖ビユー。歩行者専用吊橋としては長さ・高さともに日本一。時間がないので、外から見て出発。
■『吉野ヶ里遺跡 吉野ヶ里歴史公園』
日本最大級の弥生時代の集落跡が残る遺跡。一日フルに楽しめる広大な敷地に、遺跡群の復元が建ち並んでいました。小学生達も先生と来ていました。復元された住居や祭事が行われた施設に入ると、何だか古代をリアルに感じました。歴史好きな自分には楽しいひとときでした。
■『大宰府天満宮』
この地で亡くなった菅原道真が祭られている。本殿は国の重要文化財に指定。外国人の観光客が次々と参道から境内にあふれるぐらい。若いカップルが着物で歩いている姿も多く、着物のレンタルも人気があるようです。
■昼食 『ふくや』
博多でランチを計画いたが、次の予定をふまえて大宰府の参道でお店を探すことに。福岡といえば明太子ということもあり、有名な「ふくや」を見つけ、明太子のランチをいただきました。参道は人の行列ですが、お店の奥は誰もいなくて落ち着いて食事できました。ご飯のおかわり自由で、合計3杯いただき満足。お土産もここで。
■『門司港駅』
明治22年(1889)の開港以来、国際貿易港として栄えた門司港レトロ区域。明治~大正期の面影を偲ばせる洋館が数多く現在する。車を止め少し散策。
■『みもすそ川公園』
源氏と平氏、最後の戦いの地となった壇ノ浦古戦場跡。源義経と平知盛の像・長州藩が使ったとされる長州砲のレプリカが展示され、関門海峡を眺めながら、先人の歴史ある地と感じました。
■夕食 『おかもと鮮魚店』 (下関)
宿での食事は肉系が多かったので、新鮮な魚を食べたく、下関の海の幸を頂くことにしました。食事処ではあったのですが、時間帯は宴会タイム。早い時間にもかかわらず、すでに予約のサラリーマンでいっぱい。大きな冷蔵ケースには近海の海の幸がズラリと並び、地元の人気店みたいです。予約のない私達を、お店の奥さんが快く席に案内してくれました。海鮮丼とマグロたたき丼をおいしくいただき、コストパフォーマンスにも驚きでした。おなかも満たされ、これで全ての行程終了!暗くなり、ライトアップされた観覧車と関門橋を写真におさめ、いざ帰路へ。
5日目
■4:30無事に自宅に到着
運転疲れました・・