私の人生には寝耳に水でした。

もともと転勤族だった私は、あまり家や土地に執着やこだわりがなかったからです。

そのため、マイホームにも特に夢も憧れもありませんでした。

そんな私が結婚を機に、この先人生の半分以上を愛知県で過ごすことになりました。

一方夫はマイホームを夢見て人生を過ごしてきたようで、家を買うなら戸建ての一点張りでした。

うーん… やってみなきゃ分からない… 私は彼の言葉にのることにしました。

 

とりあえず始まったハウスメーカー巡り。

ぐいぐい来る営業の割に綺麗ではあるけどどこかで見るような家ばかり。

なんだか違うと感じながら時間だけが過ぎていく日々…

もう疲れた… そんな時、

「ここに行ってみたい。」

そう夫が提案したのがシンカさんでした。

リサーチ好きの夫がYouTubeで社長さんの座談会を見つけ、その熱い思いに感銘を受けた、とのことでした。

初めてシンカさんに伺った時の印象は

“ゆったりとした時間の流れ、穏やかすぎる…”

今までハウスメーカーの営業に慣れていた私たちは拍子抜けしたのが正直な印象でした。

穏やか、冷静、誠実。必要以上にしつこく営業したり、媚びたりしない。

その理由は何件も施工事例を見せてもらう過程で分かってきました。

それは自分たちの「作品」への自信から来るものでした。

もう一つ、ハウスメーカーとの違いをあげるとするならば、施主との関係の深さ。

施工事例のエピソードの深みやその一軒一軒（一家一家と言うべきでしょうか）との信頼関係の深さを物語っていました。

“シンカ、いいんじゃない”

私たちの家づくりがいよいよスタートしました。

 

始まってみるとまぁ大変でした。

日常生活では考えたことのないような細かな細部まで全ての決断が迫られます。

正直に言うと皆さんのように私たちは楽しいだけではありませんでした。

なぜならシンカさんの王道スタイルからは外れたイメージが私たちの理想の家だったからです。

毎週のように打ち合わせをし、時には深夜にまで及ぶこともありました。

それでも文句一つ言わず、早く終わらそうとあざなりにすることもなく、私たちが悩むたび、つまずくたび、一緒に悩み、考え、メリットデメリットを正直に話してくれました。

本当に感謝しかありません。

 

今－－－。

私たちは毎日この家に帰りたくてしょうがない。

離れたくないお気に入りの場所ができた。

前よりもケンカが少し減ったかも。

親戚友達中に自慢したい我が家ができた。

子供は思い通りにいかないけど、それでも少し許容できる心の余裕ができた。

 

・・・・・

ただ家をつくるだけでなく、その家族の人生をより豊かにする、それがシンカさんの家づくり。

マイホームも悪くない、私にそう思わせてくれたシンカさんに心から感謝します。

最後に我が家を担当していただいた、伊奈さん、宇野さん、藤村さん、神谷さん、近藤さん、小川さん、近本さん、榊原さん。

本当にありがとうございました！