先日の休みに

ビッグラバーズ・オーケストラのコンサートに行ってきました。

このバンドを知ったのは偶然・・・。

たまたま入ったホールで、このバンドがコンサートをやっていた。

その時は途中から見学・・・今から５年くらい前のこと。

 

いつか、最初から聴いてみたいと思っていたんですよね。

愛大OBで平成17年に結成された、まだ新しいバンド。

レパートリーはジャズからラテン、ポピュラーまで幅広い。

トロンボーンは５本いましたよ。

年齢層は、見た目４０代～。

 

音は、一言でいうなら、大人な感じ。

『吹奏楽』とくらべると、楽器の種類が絞られているので

何と言うか、オブラートに包まれていないというか、

音が直接聴こえてくる。

ビブラートありありの　大人の響きなのです

 

楽譜も、ビックバンドように編曲されているのを使っているかどうか??ですが

相当、オカズが付いていて、アレンジされていました。

 

音楽用語で、『オカズをつける』というのがあり、

これは上手い人でしかやれないテクニック。

ですから、私なんかは『ビックバンド』はちょっと敷居が高く

『吹奏楽』が自分には合っているな・・・と

聴きながら思ったり。

 

並びも　しもてから1.2.3.4.ではなく

2.1.2.3.バスみたいな並びで・・・吹奏楽と　ちょっと違うなぁと。

ペットにマイクが付いていたり、

指揮者がベニーグッドマンみたいな感じで

カウントは、言葉で始めます。

指揮棒を持たないところとか・・・

始終拍を刻まないんですよね。

なんたって、ドラムセットが　全体を引っ張っていきますから。

変なところを色々観察してしまいました。

 

今回、たまにはこうして『他分野』を勉強することも大切なことだと再認識。

みる派? やる派?の結論は　まだまだですが。